膵臓(すいぞう)がんは診断と治療が難しく、部位別では肺、大腸などに次いで死亡者が多く、毎年3万人以上が亡くなっているそうです。
大阪国際がんセンターでは膵嚢(すいのう)胞や膵管拡張などの膵臓の形の異常に注目し、胃を気体の溶け込みが少なく飲みやすいミルクティーで満たして、膵臓の形が超音波(エコー)ではっきりと映るよう工夫されています。
膵癌の走査は難しいだけに注目されています。次回のメディスコアセミナーでは静岡がんセミナーの南里先生に膵癌の超音波について講演いただきます。ご期待ください。(出典:早期発見へ 模索続く、2019/8/26 日経新聞 朝刊)
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