今年の超音波検査士試験を受けるには?
- n a
- 2月18日
- 読了時間: 2分

さて、先日2024年度の超音波検査士試験の結果発表も終わり
いよいよ2025年度試験に向けて活動される方も出て来る頃かと思います。
今回のブログは
筆者が「超音波検査士試験を受けよう!」と思い立って
実際に申し込むまでのプロセスを振り返ろうと思います。
①上司に「今年度の超音波検査士試験を受けなさい」と言われる。
筆者にとってはこれがなかったら、
きっと超音波検査士試験を受けていなかったと思います。笑
まずは、試験を受けるきっかけづくりですね。
②どの領域を受けるか決める
このブログを読まれる方からすると当たり前かもしれませんが
体表臓器・循環器・消化器・泌尿器・産婦人科・健診・血管
の中から受験領域を選択しなければなりません。
(1回の試験で1領域のみ受験可能です。)
筆者は施設の奨励のことも考え、
まずは消化器領域から受けることにしました。
余談ですが、初めて受ける時に血管領域を選択される方
筆者は尊敬しております。
血管領域は範囲が広く、覚えることが多い印象なので。
どの領域を受けるかは
施設の特性や自分の得意不得意もあると思います。
過去問を見て、解きやすそうなものでも良いと思います。
③受験資格を満たしているか確認する
意外と落とし穴?の受験資格
以下の条件をすべて満たす者
日本国の看護師、准看護師、臨床検査技師、診療放射線技師のいずれかの免許を有すること。
2021年9月1日以前に入会し、3年以上継続して、本会正会員、シニア会員、準会員(期間中にここに掲げる一つの資格からここに掲げる他の資格に種別変更があった場合を含む)のいずれか、または一般社団法人日本超音波検査学会*2*3の正会員であること。
本会認定超音波専門医または指導検査士(受験領域は消化器・泌尿器・産婦人科・血管・体表臓器に限る)の1名による推薦が得られること。ただし、腹部領域の指導検査士は受験領域が消化器・泌尿器・産婦人科領域、血管領域の指導検査士は受験領域が血管、体表臓器領域は受験領域が体表臓器に限り推薦が可能です。
超音波医学会または検査学会に入る必要がありますので、ご注意ください。
まずはこの時期に関しては
過去問を読みながら、どの領域を受けるか決める
ところから始めてもいいかもしれませんね。
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