新年を迎えましたが、コロナ禍の終わりは未だ見通せない状況ですね。
2020年より超音波検査においての感染症対策が今一度見直されています。
日本超音波医学会のホームページ(https://www.jsum.or.jp/index.htm)では、検者・被検者の安全対策、機器の消毒法等についてまとめています。
その中に「COVID-19 の防護に関するクイックガイド」として、AIUM(北米超音波医学会)の発表した文書の和訳が公開されています。
・不必要な検査は行わず、緊急検査のみの対応にする
・検査前後に超音波検査室と機器の消毒等の準備を行う
・眼球保護の対策をする
・プローブの走査は、可能な限り(清潔を保った)片手で行い、もう一方の半ば清潔な手を機器操作に使う。
等、感染防止のためには様々な対策が必要ということがわかります。
皆さんの施設における対策はどうでしょうか?長丁場になっているコロナ禍ですが、新年を迎えた今、気を引き締めて見直してみるのも良いかもしれません。
参考:COVID-19の防護に関するクイックガイド 患者と超音波検査者の防護 (AIUM文書の和訳)
https://www.jsum.or.jp/committee/uesc/pdf/covid19_quick_guide.pdf
留言