厚生労働省 医師の働き方改革を進める為のタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会は去る2月、医師の労働時間短縮計画策定の推奨・義務化を進める中で現状でタスク・シフト/シェアが実施可能な業務範囲を明確化したうえで、特に進めるべき業務を報告しています。 臨床検査技師の職種においては心臓・血管カテーテル検査、治療における直接侵襲を伴わない検査装置の操作<超音波検査や心電図検査、血管内のケル圧の観察・測定等>を挙げています。また、職種に関わりなく特に推進するものとして、専門性に応じた説明と同意、各種書類の下書き・仮作成を提起しています。これらの実施事項においてUS技師の積極的な取り組みが医師の労働時間短縮に期待されています。
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