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夏に行った超音波検査士認定試験対策

yuko.ms.sasaki

猛暑が続いたかと思えば雨が続き、一時的に梅雨が戻ってきたように感じる気候ですね。


さて、超音波検査士のレポートの提出締め切りまであと2週間あまりとなりました。

最後の追い込みでラストスパートをかけている方もいらっしゃるかと思います。

力を出し切った、納得がいくレポートとなっていますように。


いよいよ試験対策を開始される方も多そうです。

私が認定試験を受験するにあたり、どのような対策をしたのか具体的にご紹介します。

一例として参考になれば幸いです。


★超音波検査士の認定試験対策について、誰かに相談してみたくなったらお気軽にホームページの「お問い合わせ」からご相談下さい。

「試験勉強の進め方が不安」「具体的にどんな問題集を何回くらい解いて対策すればいいのかな?」等、周りに相談する人がいないような場合はお話を伺って、可能な範囲でアドバイス致します。







夏(7~8月)に行ったこと



私は、レポートを提出し終えて一息ついた7月中旬から試験対策を開始しました。


まず、試験の概要を確認しました。


試験は例年11月の3、4週目の日曜日に設定されるようです。

2021年度は11月28日(日)、今年は11月27日(日)に行われます。


午前中は臨床、午後は基礎となっています。

基礎・臨床ともに試験時間は70分、35問で構成されています。

平均して1問2分程度で解く必要があり、6割が合格ラインなので21問正解しなければなりません。



7月中旬の時点で、試験まで残り4か月と少しの時間しかありません。

11月の時点で全範囲を網羅して復習しておきたかったため、3か月で問題演習まで行う計画を立てました。


まず、普段触れていない基礎分野から手を付け始めました。



・最初に過去問を解いた


まず、どこが苦手か・勉強する必要があるのかを確かめるために過去問を解きました。

分野ごとに問題が分かれているので弱点が把握しやすかったです。


最初から解ける問題もありましたが、普段触れていない計算問題や物理の考え方を必要とするものは解けませんでした。


具体的にはドプラの計算問題であったり、用語を覚える必要があるパルスや帯域幅等の問題は初見では難しかったです。



・メディスコアの講座を受講した


間違えた問題は印をつけ、解説を読んでポイントを書き抜いてまとめることを行いました。

間違えた問題は繰り返して解くのですが、受験問題本では解説がスペースの都合上短くなっており、理解するには不十分と感じました。


「何か講義で学べるといいな」と思っていたものの、コロナ禍・毎日仕事と育児に追われている身にはセミナーにも参加しにくい状況でした。


メディスコアの講座はオンラインで通勤中にも視聴することが出来たので無駄がなく、とても重宝しました。例題とその解き方が理屈で順序良く話されていて納得できました。

特に第4章のドプラは繰り返し視聴しました。



・頻出内容や公式をまとめた


残念ながら現在は絶版となってしまっている「超音波検査士認定試験対策:基礎編(ベクトル・コア出版)」は、模擬試験とまとめノートで構成されていて知識の整頓にとても役立ちました。

今は中古のものが高額で取引されていますが、かなりの値段です。

まずは周りに持っている人がいないか聞いてみる・貸してもらうようにお願いすることをおすすめします。




 
 
 

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